ダンボールの種類 2
ダンボールはライナーとフルートを重ねて作り、その段の数で種類が決まるわけですが、このなみなみのフルートの語源は楽器のフルートではなく、昔の西洋の衣装の一部から来ています。
15~16世紀当時にポルトガル人やスペイン人が身につけていた衣装に付いている、サーカスのホワイトクラウンが着ているような巨大な波上の襟を指していました。
歴史の教科書で見かける当時の肖像画などでも目にしたことがあるかも知れません。
この襟のなみなみ状にダンボールの中芯の形が似ていたため、フルートと呼ばれるようになったと言います。
さて、このフルートが30センチの間でいくつなみなみしているか、という違いでもダンボールは分類されています。
その分類は9つあり、それぞれのフルートをどう貼り合わせるかでも種類が異なります。
段による厚みの違いとは異なり、衝撃吸収性や印刷のしやすさ、平面圧縮力の強さ、固さといったそれぞれの固有の特徴が示されています。
ダンボールが内容物に合わせてちょうど良いサイズやタイプで作れるという利点はこのような製造工程にあるわけですね。
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